はじめに
突然ですが、朝ごはんは食べますか?
以前、Instagramでアンケートを取った時は食べている人の割合が高かったと記憶しています。
私たちはライフスタイルが変わったことで朝ごはんを毎朝食べるようになり、次第にその効果や意味について考えるようになりました。
そこで、まずは記録として写真を残すことにしました。
そして今回、その撮りためた朝ごはんの写真を並べてみたら我ながら壮観で、同時にこんなにもたくさん作ってもらっていたという感謝の気持ちでした。
(実際、食べた量にも驚きましたが、、、。)
ご飯を炊いて、おかずを作って、温かいものは温かく、バランスよく食卓に並べる。
ぬか漬けなどの常備菜は前もって用意しているわけで、実に手間暇がかかっていました。
そうやって時間を使って支度をして、やっと食べる時間が持てるわけです。
そして、食べたら片付けて、、、。
その一連の流れから暮らしとは、言わばいろんな時間の繰り返しと積み重ねだと思ったのです。
分けたり、もらったり、共有した時間は私たちをつくり、明日へと続いている。
それで今回、時間というキーワードから見えた景色を綴ることにしました。
使ってこそ生きる
度々、食卓に上がっている紺色の器があります。
これはかつて陶芸教室に通っていた時に初めて作った器です。初めてらしく謎に厚みがあったり、釉薬も流れていたりしますが母がたいそう気に入り、ずっと実家に飾ってありました。それが時を経て手元に戻り、今はこうして毎日食卓に上がっています。この器を手にすると、当時の事や飾っていた実家の様子などを思い出します。そうすると、モノは使ってこそ生きると改めて実感するのです。飾っておくのも素敵だけど、器ならどんな食べ物が合うか考えたり、使うことで新しい表情を発見したり、そうやって新しい時間を紡いでいく。
一本の線の上に並んだ思い出や出来事を今と共有できるのも使っているからこそだし、そうしたことでまた新しい価値が生まれると思っています。
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