地元からさくらんぼが届いた。初夏が収穫時期の真っ最中。久しぶりに食べるとやはり懐かしい味がした。これを小学生のときは大きいザル一つぐらい、味もわからず食べていた事を思い出した。
食べ物から何かを思いだす行為には寂しさがある。
沖縄はもう梅雨明けて夏になったようだし、松山も夏のような日差しがあるから知らない間に梅雨明けしているかもしれない。
湿度が高いと色々なところで不便だ。1番厄介なのは髪と洗濯物の乾きが遅い事。これは、はじめてここで夏を過ごすから慣れるしかない。
海の近くで生活している事を改めて感じるし、こっちに来てもう少しで一年になるんだなと感慨深いものがある。
山で生まれ、大都市で暮らし、今港町にいる。
ただそれだけ。
何かを受け入れ、何かを置いていくその繰り返しだが、どんどんそれが減ってる。
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